■3月8日
振り返らないというより
子供の頃の記憶が、
抜け落ちているのは
それだけ、思い出したくないものが、
そこにあるということだと思います。
震災がおきてから、
心療内科に一度だけ行きました。
音楽とともに震災を通して、
出会う方々の痛みや悲しみや苦しみを
敏感に、感じやすい、苦しい、受け取る。
これでは、
自分の心のメンテナンスをまずは
万全にしないと相手のことを本当に
献身的精神を持って支えたいと思うのに
そばにいることができず倒れるか、
だめになる。
先生が、とても、客観的な目線と
どう対処、自分に対応すればいいか
的確なことばを頂いたことは、
まず一歩でした。
音楽に行く前、将来
「カウンセラー」になりたいと思ったのですが、
今、考えると、そのときの自分が
その、勉強を、しても、心が出来上がっていないなと思いました。
そのあと、やっと哲学の本をやっとかじるようになり、先日の岡本太郎さんの本も、しっかり気持ちのメンテナンスができるものだったので
よかったです。
苦しいところには、無理していなくていい
離れていい、
阪神淡路大震災後、「PTSD」という言葉を、よく聴きました。東日本大震災も、その言葉だけではないですが、今もなお、続く痛みや苦しみがあります。
私は専門の勉強をしませんでしたが、
一度だけ先生に「向き合い方」をシンプルに教えて頂いたことは、
今も、生きづらい中、生きづらいというと
「生きづらい?は?なにが?何、お高くとまってんの?」の、目線が降る中で
凛とできるようになりました。
3月11日、東日本大震災を目の前に
これからも、考えていきたい
向き合いたいことがあります。
■3月9日
昨日はカレーでした。
カレーだと、どうしても二杯食べてしまう。
まだまだ、手足におもりがあると思った。
本当はもっと軽やかになっていってほしいな、声も自分の中身も全体が。
うーん。目をこらすしかない、これから
先日、ある中学校の校長先生から
「卒業式で生徒にメッセージをください」と
ご連絡を頂きました。
その中で「決意のすごみが才能を超える」の岡本太郎さんの言葉が大好きで入れました。
これから、もっともっと目をこらして
生きて行かねばならないんだと思いました。
34.3にもなって今頃から目を懲らせるのかと思うのですが、
山にこもりながら、軽やかとか、面白いものをがんばって想像してみようと思います。
すごいなー、決意とかすると、
これから1日1日びゅーんてすぎるんだろうなー(笑)
じゃあ、だらだらの方がいいかなー(笑)
いや、ちょっと、頼むから決意してください、
君。
昨日3月21日、ライブの延期のご連絡がございました。3月は、すべてのライブが中止、または延期となります。
でも、春は来てるから嬉しい。
■3月10日
今回、真っ正面からできる環境だったことで
(ストレスがなかった)
利き耳が左は不利というか
多分、厳しい環境だと思った
勝手な憶測だけど音の処理が遅い
それは段々、差が出る
でも、それがはやいひとに
頼ることはできる。
かわりにほかのことで
バランス補えるように
がんばりたいし、努力したい
ひとりじゃないと思うから大丈夫。
■3.11
土の中に眠る星を探し
銀河鉄道に乗って(すゝめ)
頬を掠める風
帰りの切符は持ってない
戻れない
土の中に眠る星を探し
銀河鉄道に乗って(すゝめ)
次々降りてゆく影を見送り
僕の帰りの切符は持ってない
戻れない
飄々とした顔です
汚れなき正義です
さそり座の産声です
あなたの降りた場所に朝が生まれるんだ
あなたのフレーズはみずみずしい
album「四次元スケッチ」から
銀河鉄道に乗って(2013年作)より
抜粋
感じ方はそれぞれですが、けして幻想的な歌詞ではないです。ものすごくこのサビだけは重みを置いています。
3月19日
何故か五木ひろしスマイルに。
女川で行われます
5月30日album発売記念コンサートにむけて
音響、照明、の打ち合わせ、というより
私が、色んな事が初めてなので
ご指導頂きながら、今日はお話させて頂きました。お客様に温かい時間を過ごしていただけるようにがんばりたいと思いました。
みなさん、みなさまのお越しを、本当にお待ちしております。見に来ませんか、見に来て下さい。
ホールコンサートは、一人で活動を始めてからの初めての挑戦です。
今日は、特に笑顔が下手で
今、帰り道ヘコんで帰りました。
初めてある研究室に行きました。
すごく穏やかな座敷わらしがすんでいて
この研究室を守っていると思いました。
穏やかなのに神聖な感じがしました。
金井宇宙飛行士さんのポスターにときめきました。空気を見つけた人の話がとても興味深かったです。真空かぁ。
話は戻りますが、笑顔が下手なのは切ない。
私よ、ふつうでいいのだよ。
お弁当は、おにぎりとサンドイッチでした。